※2026年再開に向けて準備中です。
※記載内容は2020年のものです
全国の大学等で建築を学ぶ学生を対象にした、森林・林業などへの関心を深める設計コンペ事業です
1.事業の主催・後援 |
主催:特定非営利活動法人森林をつくろう 後援:林野庁・佐賀県・国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター 一般社団法人全日本瓦工事業連盟・全国陶器瓦工業組合連合会・西九州トステム株式会社 |
2.スケジュール |
参加登録期間:2020年6月1日(水)〜2020年10月18日(日) 作品提出期間:2020年7月1日(水)〜2020年10月18日(日)当日消印有効 一次審査結果通知:2020年10月下旬〜2020年11月上旬 二次審査及び表彰:2020年12月12日(土) |
3.設計課題 |
家族が憩う場所であるという住宅本来の機能を中心にしつつ、防犯性や耐火性・耐震性等の確保の他、現代のライフスタイルや家族構成の変化にも柔軟に対応することができる、斬新なアイデアを取り入れた木造住宅(集合住宅含む)の提案 |
4.設計条件 |
①敷地面積は300㎡以内(集合住宅の場合は500㎡以内)とし、敷地条件、延べ床面積は適宜想定 ②新築に限らない<改修等のアイデア作品の提出も可能> ③階数の制限は設けない ④住人や建物の利用方法の設定は自由<賃貸借・使用貸借等利用に関する法律の考慮は不要> ⑤伝統的工法を用いた木造住宅 ⑥戸建住宅や集合住宅の別は問わない<但し、①の条件を満たしていること> ⑦斬新な木構造の提案 木造の技術は、古く大陸から伝わり、先人の職人の手によって、高温多湿である日本の機構風土に 適した形にアレンジされてきました。 これから将来に向け、突発的に起こりうる稀な自然災害への備えが求められるでしょう。そこで、 先人の築いた技術に、提案者らしいアレンジを加えた「新・木造」の構造提案を行ってください <構造計算などの分析は不要> |
5.応募資格 |
応募資格は、以下の全てを満たすものとします ①大学または大学院・高等専門学校・専門学校等(以下、大学等)で建築を学ぶ学生 但し30歳以下の学生を対象とする<2020年4月1日現在で30歳であれば参加可能> ②国籍は問わない 但し、二次審査 (プレゼンテーション)において質疑応答に対応できる程度の日本語力を有すること ③個人またはグループでの応募 グループでの応募について ・1グループの人数は最大4名まで ・自らの専攻分野を建築の中に反映させたいと考える他学部の学生の参加も可 ・大学等で建築を学ぶ学生を少なくとも1名含むこと ④その他以下の要件を全て満たすこと ・独自のアイデアに基づき自身の力量により資料を作成すること ※他の専門機関や団体にコンペの業務を委託しない<アドバイスや資料提供を受けることは可> ・二次審査(プレゼンテーション)及び表彰式に確実に参加できること |
6.提出書類 |
応募に必要は書類は以下のとおり a.応募用紙(応募申請書①) 参加者(代表者を含む)全ての氏名・所属大学及び学部を記入 b.課題説明(応募申請書②) 下記の内容をそれぞれ申請書に記載すること。記載形式(文章のみもしくはイラスト等を用いる)は自由 但し、最大でA4用紙2枚まで ・設計した住宅のコンセプトとPRポイント ・住宅全体の総額と使用木材の総額 ・提案する住宅の施工により日本の森林整備にどのような効果をもたらすか c.設計図(A1用紙1枚・パネル化しないこと・作品への記名等はしないこと) 提出する設計図では以下の点に留意すること ・配置図・平面図・パースは最低限記載すること ・提案する木造住宅のイメージが分かりやすく表現されていること ・設計した住宅の家族構成や用途を記載すること ・提案する住宅のダイアグラムの記載があればなお可 d.設計図のデータ(設計図<cに記すA1用紙>のデータ・jpgあるいはPDF形式のファイルであること) ※データはメールにて事務局宛送付すること(アドレスは下記よりダウンロードする募集要項に記載しています) ※メールを送付する際は、大容量データを送付できるメール機能をご利用ください |
7.審査委員(敬称略) |
委員長 ・鈴木祥之(立命館大学衣笠総合研究機構教授・京都大学名誉教授) 委員 ・五十嵐勉(佐賀大学全学教育機構教授) ・井出光俊(林野庁OB) ・伊東龍一(熊本大学大学院先端科学研究部教授) ・小山田順二(佐賀県農林水産部林業課長) ・竹迫継美(西九州トステム株式会社代表取締役) ・野口安廣(全国陶器瓦工業組合連合会理事長) ・前川康(NPO法人伝統構法の会 会長 ) ・三島伸雄(佐賀大学大学院工学研究科教授) ・山田浩史(北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科講師) |